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三世代で暮らす
親子の間でさえプライベートが尊重される時代。
完全に出入口の違う2つの玄関を持つ二世帯住宅を希望する親子が多い中、施主のS氏は核家族化を良しとせず、祖父母、父母と子供達と生活をする昔ながらのスタイルを通す事を、家づくりのコンセプトとした、糸満市のとある田舎に建つ住宅。
リビングと和室を一体として利用できることで、一番座(イチバンジャー)と二番座(ニバンジャー)のような関係を保ち、ぬれ縁を介して列柱の並ぶ「アマハジ空間」が客人を誘(いざな)う。 おじー(S氏)とおばーは、共に暮らしていく中で、孫達に何を伝えていくのでしょう。
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