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設計のポイント
変形細長の敷地を如何に広がりを持たせ、伸びやかな空間づくりをするかを設計のポイントとした。
■配置及び間取りの特徴
玄関部分のポーチも含めた開かれた中庭を設け、ヌレエン部分に入り隅の特殊サッシを取付け、開け放つと部屋の延長の”アマハジ空間”とし、大きな開放感のある沖縄の民家の手法を取り入れた。
１階部分はパブリックなスペースとして開放感を持たせ、中２階はプライベートな寝室、バスルーム、そして２階は天井を木造小屋組を表し、非日常的な雰囲気を持たせた書斎とし、屋根のあるバルコニーと併せて涼しさを作り出している。
■構造的な特徴
車庫を取り込んだスキップフロアとし、基本的には鉄筋コンクリート造りであるが、２階部分屋根を木造小屋組とした混構造を取り入れ、暑さに対する工夫をしている。
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