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設計のポイント
■立 地
名護市内の住宅街から少し離れた、北側に6m、西側は小高い森があり、他2面は、牧草地と緑に恵まれた敷地である。
■配置の特徴
南東側に、大きく開けた牧草地を通して、遠く名護岳を望める絶好のポイントがあり、そこを囲むL字型の配置とした。
■平面の特徴
1階に親世帯、2階に子世帯を配置し、外階段を通じて子世帯へのアプローチとした。両世帯共半戸外の大きなデッキを中心にパブリック部分をつなげ、段差をなくし、更に、コーナー部分を解放することにより、部屋の延長としてとらえ、幅広く活用できるように提案した。又、デッキ部分に上下階を結ぶらせん階段を設け、両世帯のつながりを意識した。
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