運動場の放送で声(音)の遅れを防ぐには

 運動会の式台の上で話した声が話し手の耳に発声した時間よりかな り遅れて届くため
 話しづらい場合が時折発生します。

 原因 マイクからスピーカーまでの距離が遠いため発生します。

 弊害  1.先にマイク向かって発声した音が遅れて聞こえてくる 為に話し手がしゃべりにくい

      2.曲に合わせた行進の場合、本部席前でたたいている 太鼓などと音ずれを起こす為に
        生徒全体の足の動きが一致せずにバラバラになる場合があ る
 
      3.話し手の方からスピーカーが遠い為、音声出力を大きく するように要求される傾向がある
         a.スピーカーの近くにいる観客には音が大きすぎに なりやすい(うるさい)
         b.音を大きくするとハウリングや音割れが発生しやす い
         c.学校の近くに住宅密集地域や病院がある場合騒音問 題を考慮する必要がある    

対応策
    
    下図のように補完用のスピーカーを1個増設する
     (プログラム進行係や吹奏楽部との調整の為、単独の音量調整機能を持たせる必要がある。)
 

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