輪廻転生、UFO、啓発、どちらかと言えば、関心の深い項目だが、読み進むにつれ、抵抗を感じる。
ベストセラーになっていた頃にも読んで、やはり、同じような抵抗を感じた。
意地悪く言えば、前世に夫婦だったからという理屈で、不倫をごまかしているようにも思えた。
ニュー・エイジと言われるアメリカの神秘主義?の本を読むたびに違和感を覚えるのは、彼らの説く東洋思想自体が、上っ面の理解にとどまっているように思えるからかもしれない。
また、自ら過去世を思い出したとか、UFOに乗ったとかいう話ではなく、霊媒に告げられたとか、知り合いがUFOを目撃したとか、そういう伝聞ばかりなのも、抵抗を感じる理由かもしれない。

この本の中で唯一関心を惹かれるのは、ピーター・セラーズが映画で役を演じる時、それがすべて自分の過去世の人物であったために、役になりきることが出来たということ。
ピンク・パンサーはちゃうだろうと思うが、彼が主演した「チャンス」という映画だけは以前から観たいと思っていたので、よけいに気持ちが強まる。

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