どうなのだろう。
偏屈な老作家と文才のある少年との友情をテーマにしているわけだが、これを観て、二人の友情に共感を覚えるだろうか。
おそらく、原作を読めば、理解できる部分があるだろうが、映画の字幕だけでは納得がいかない。
文章を書くことに関心がある人には、それなりに見応えがあると思うが、そうでない人にはきっと退屈なことだろう。
よくわからないのは、老作家にしても少年にしても、文章そのものには関心があるみたいだが、何を書くかという対象については話題にしない。
ハイスクールの作文コンテストのシーンも違和感を覚える。作文というよりも、これは美文コンテストのように思える。

ひとつだけ印象に残るのは、老作家が少年に文章の書き方を教える時に、「文章を書くときは考えるな」と言うところ。「第1稿はハートで書き、リライトの時、頭を使え」と。

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