3時間強という長編。淡々とした展開で、一歩間違えると、ものすごく退屈な映画になるところを、登場人物の多彩な個性が救っているように思えます。
背景はわかっており、ラストも推測が可能なので、途中経過はものすごく冗長な感じがします。ですが、最後にひとひねりがあって、その伏線としてそれだけの時間が必要だったとも言えます。
人によりけりでしょうが、私はかなり心地よい余韻にひたりました。

ストーリーは、
死刑囚棟の看守たちと、少女二人を殺害した容疑で収監された大男の黒人(ジョン)との交流。
ジョンにはヒーリングの能力があり、少女を殺したのではなく、少女を生き返らせようとしているところを誤解されて逮捕されました。
看守主任(ポール)はジョンのヒーリング能力で持病から解放されます。そして、上司の奥さんの脳腫瘍の治療にジョンの力を借ります。
ポールはジョンの無実、そして、その心の崇高さを知り、死刑の執行を前にして悩み苦しみます。

最後のひとひねりで、余韻が残るのですが、なくてもいいかなという気もします。

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