この作品はパイナップル型自作ウクレレを製作する ときに、平行して部材を作っておいたものを組み上 げたものです。ボディはベニア、ネックはラワン、 指板はチーク、ブリッジはカリンでできています。 一番の難関だったボディの曲げ木はヤカンの湯気 を利用してなんとかクリアしました。 デザイン上のポイントはペグヘッドとサウンドホ ール周りに施した木の象嵌です。このウクレレを製 作していたのは'99のしし座流星群の頃でしたので ペグヘッドにライオン(のつもり)、ロゼッタに流 星を図案化したものを配置しています。