徳島ケントス…の巻
初 訪 問 :平成12年8月25日(金)
訪 問 回 数 :6回
★「ケントス巡り2000〜夏の陣〜」の第2通過地点。前日の広島ケントスより新幹線で岡山まで行き、 そこから快速に乗り換えて高松まで(瀬戸大橋も通ったぞぉ、多分…)。そして高松から特急に 乗り換えて徳島到着!!!計4時間程度の列車の旅であった。どこも観光せず…列車からの風景を 眺めてた(それって観光!?) ●ケントスはビルの2階にあり、らせん階段で上がった。らせん階段なんて…ケントスでは珍しぃ!? ●フロアはこじんまりとした感じだった。今まで行ったケントスで1番小さいかも!? (沖縄ケントスと同じくらいか、ちょっと小さめ) ●スタッフの中に沖縄出身の方がいた(金城さん)。 ●ボーカルは・・・めっちゃ上手かった!特に女性ボーカルのパティさん! ステージ途中のMCでバンドリーダーのTERUさんが「パティさんはカーペンターズの 女性ボーカルみたいに音域が広い」と言っていたが、まさにその通りだと思った。 ●パティさんの歌に圧倒されてしまい、途中、踊るのを忘れて歌に聴き入ってしまった。 ●ステージの合間のMCが他のケントスに比べて長い!でも面白い!TERUさんとパティさんの 楽しいトークだった。関西弁(徳島弁なのかなぁ)のなせる技なのだろうか… ●「キャラバン」の間奏でドラムソロの場面があった。華麗なスティックさばきに「スゴー!」と 思っていたら、誰だったかドラムの人にマラカスを渡して「これで叩け!」みたいなジェスチャー。 「まさか」と思いきや、スティックをマラカスにかえてドラムを叩いているじゃあ〜〜〜りませんか! そんな状況でも淡々と叩き続けるドラムの人…マラカスでドラムを叩く度に、ドラムの音とマラカスの 「シャカ♪シャカ♪」という音が混ざって聞こえて…思わず爆笑!!! ●踊るお客さんがあまりいなかったのがちょっと残念!(常連さんが3〜4人踊っていたけどね) ●お客さんの回転が早かった気がする(1ステージ見たら帰る…って感じ。もったいな〜〜〜い!)。 ●男性ボーカルがいなかった。これまた珍しぃ。 ●「スリッピン&スライディン」や「男が女を愛する時」、「アンチェインド・メロディ」など、 男性の曲をパティさんが歌っていた。かと思いきや「ヒート・ウェイブ」や「ダンシング・クィーン」 などの高いキーの歌も!音域の広いパティさんだから出来るんだろうなぁ…。 ●ラストステージも終わり、パティさんと話しをした時、「女性ボーカルを募集して、自分は男性の 曲を歌おうかなぁ、男性の歌を歌うのって好きだし…」なんて冗談言っていたのだが、ホントに 出来そうなのでちょっと怖い… ●ステージも終わり、バンドリーダーのTERUさんと話しをしてたら、TERUさんより オリジナル「てる」ステッカーを頂く。「てる」さん、ステッカーHPに載せちゃったよー。 ※とにかく徳島ケントスは楽しかったぁ〜。バンドのすごさにお客さんの数がついていってない感じ がした。徳島県民のみなさ〜〜〜ん!そちらのケントスはすごいですよぉ。ぜひ一度足を運んで 下さいな。 ★2度目は平成12年12月14日に行ったゾ。今回の旅も4泊5日で3店のケントスを渡り歩く、 題して「ケントス巡り2000〜冬の陣〜」。 「旅の始まりは、やっぱ徳島でしょー!」とゆーことで、初日に徳島ケントスを選んだのであった。 ●那覇空港を出発して、高松空港(香川県)についたのが午後4時前。それからバスに揺られ、 快速電車に揺られ、徳島に着いたのが午後7時前… 前日の疲れ(沖縄ケントスに行った)からか、ホテルに着くなり1時間くらい寝てしまって… 起きたら8時。「しまったぁ〜!」の掛け声と共に、観光どころか、晩ごはんも食べず ケントスにダッシュ! ●平日とゆー事もあって、お客さんの入りはやや少なめ…しかしバンドのメンバー (HEAT WAVE)が繰り広げるステージは…やっぱ最高! 特に女性ボーカル「パティ」さんの歌声!2度目の徳島遠征なのだが、初回の遠征の時と同じくらい感動。 ●パティさんの歌う、「ローズ(ベッド・ミドラー)」って曲…ホントに感動。 なんて表現すればいいのか…とにかく音を外さない人だなぁって感じた。 (なんかCDを聴いている感じ) そこまで上手くなったら歌っていても気持ちいいだろうなぁと羨望の眼差し…。 ●帰りに、沖縄ケントスの店長から頼まれていた「ケントス携帯ストラップ」を購入。更に+αも… N店長、どうもありがとー! ※ケントスの携帯ストラップ…沖縄ケントスで大好評!初めて話する常連さんからも「次旅する時、買ってきてぇ」 って頼まれるし…そんな頻繁に行けるもんじゃないちゅーねん!って感じ。 ★3度目は平成13年3月17日に行ったゾ。2001年ケントス巡りの旅の第2通過点。今回の旅はこの 徳島ケントス遠征の日から、沖縄ケントス仲間の「Here We Go!」と合流する予定。 沖縄ケントスの踊りを披露しようずぇい!と意気込む。 ●岡山から快速で一路高松へ。そこで徳島ケントス常連の「ろかび〜」さんと合流。服装もバッチリ決めて登場した ので一目でわかった。 ●ろかび〜さんとうどん屋さんへ。ケントスが開く時間までまだ十分時間があるので、うどん屋さんでまったり。 その時携帯が鳴る。電話の向こうから「Here We Go!」の声。 「今どこだと思う?」…もったいつけないで早く言えっちゅ〜ねんって感じ。そのあと、彼からとんでもない言葉が… 「今起きた…」 な・な・な・なにおぅ〜!!!確か飛行機のチケットは変更のきかない格安チケットだったはず。それも出発時刻は 12時すぎの便。ただ今午後3時20分…飛行機出てますがなぁ〜!!!とゆーわけで徳島ケントスは 「Here We Go!」欠席…せっかくパティさんの歌が聴けるチャンスだったのにぃ〜。もったいな〜い! ●その後、失意のまま(!?)うどん屋さんを出る。まだ時間がたっぷりあったので、ろかび〜さんと一緒に、 これまた徳島ケントス常連の「しょうちゃん☆」の家におじゃますることになった。そこでしばしネットサーフィン。 おかげで時間をつなげることができた。しょうちゃん☆どうもありがとう! ●ケントスは貸切のパーティーがあるとゆーことで、その前に居酒屋で飲むことに (マナブさん、新開さん、ろかび〜さん、しょうちゃん☆、コニーさん、KYOさん、ちはるさん、そして私)。 ●10時過ぎたころにケントスへ出動!(第2ステージに合わせて)。 ●週末とゆーこともあってか、超満員!!! ●パティさんの「ローズ」…何度聴いてもいいなぁ〜。「カントリー・ロード」もGood!コーラスもキチンと ハモっていて最高!!! ●ローズを歌い終えたパティさん。MCで「今日はちょっと力入りました」と…確かに聴いていて迫力があった。 なんか嬉しかった。 ●男性ボーカルは、つい最近まで宇都宮ケントスで歌っていた「ハリー」さん。高音のめちゃめちゃ出る人だなぁって 思った。アンチェインド・メロディの熱唱はすごかった。 ●第3ステージ(かな?ラストステージの前のステージ)からお客さんの数もダイブ落ち着いてきた頃、高知の Chevyさん達「Teddy Boys」が、おそろいの赤いジャンパーを身にまといケントスに登場! 登場するなりステージが始まったので即踊りまくり、かっちょいぃ〜! ●ラストステージは、「踊っている人」の大半を私たちのグループが占めた。何せ総勢18人! (四国勢&関西勢&沖縄1人)あっとゆーまに踊るスペースがなくなるって感じ。 ●みんなが踊っている光景を、をちょっと後ろに引いて踊りながら見ていたのだが…スゴーーー!全員がツイスト 踊りまくり、それもかなり激しく!これは沖縄でも見たことない光景!ド迫力だった。最高! ●ケントスの営業時間も終了した午前3時頃、私たちの集団はテンションが下がることなく、結局居酒屋 (2次会!?3次会!?)へ。私はケントス巡りをあと2日残しているとゆーこともあり、その会には参加 しなかった。後日、ろかび〜さんから聞いたのだが、朝の7時過ぎまで飲んでいたらしい。 すごいパワーだ!恐るべし!!! ※ホントに楽しい1日だった。集まったみなさん。楽しい時間をありがと〜〜〜! ★4度目の旅は2001年4月21日。なんとパティさんのファイナルステージの日なのであった。何がなんでも 行くっちゅ〜ねん!とゆーわけで1ヶ月前からホテルと飛行機のチケット予約を完了。 ●那覇空港から12:10出発の便に乗る。 ●関西国際空港に14:00頃到着。しばし空港ロビー内で一休み。その後、高速バスに乗り換えて約2時間半の バスの旅。ついたのが18:00頃。近くのカレーやさんで食事をしてホテルへ。 さすがにちょっと疲れていたのでホテルでのんびりしていると…携帯が鳴る。 おっ、ろかび〜さんだ。折り返し電話したものの出ない…さてはすでにステージが始まっているのでは! めっちゃあせった。ソッコーでホテルを出ていざ徳島ケントスへ。急いでやってくるとまだステージ始まって なかった。ふぅ〜あぶねぇ、あぶねぇって感じ。 ●一応前もってカウンターの席を予約していたのだが「せっかくだから…」とろかび〜さんとしょうちゃんとの席 に一緒に座った。なんとステージ前の丸テーブル!ほぼポールポジション状態!? ※しょうちゃんはまだ来てない。パティさんのファイナルなのにぃ〜!(※後からチャンと来ていたけどね) ●ステージが始まった。パティさんは黒のパンツにエルビスひらひら(勝手にネーミングしてしまった)のついた 白いシャツ、白のティンガロンハットで登場…おぉ〜、なんてウェスタンな恰好… ●第1ステージのラスト曲…おぉ?これは、徳島ケントス独特の振り付けがある「AT THE HOP」 じゃあ〜りませんか!いきなりかい!って感じ。 先に踊っていたろかび〜さんが「踊るよぉ!」と合図。よっしゃ!振り付け覚えるぞぉ…と意気込んだものの、 タイミングが取れず、結局覚えられずじまいだった。 後のステージで流れた「ツイストで踊り明かそう」の振り付けもよかった。半分くらいは覚えたので、残りは アドリブで振り付けして、沖縄ケントスで踊ろうかなぁ〜と、ふと思った(笑)。●てるさんのMCによると、遠方からのお客さんが多く来店しているらしく(特に関西方面から)、中には滋賀から やってきたとゆーひともいた。 そんな中てるさんが「なんと沖縄から駆けつけてくれた人もいるんですよぉ」と。そして私の方を向く。すると 隣の席(家族連れ)の男性が声をかけてきてくれた。なんでも仕事の関係で沖縄によく行っているらしい。 結構地理も詳しかったし…そんな偶然出会いがあった。 さらにその家族は子供(と言っても成人してますよ)2人がおそろいの恰好でバッチリ決めていた。まるで ザ・ピーナッツ。しかし、てるさんMCで「ザ・落花生のお二人です」なんて紹介するもんだから、大爆笑! でも彼女たちはそのネーミング…結構気に入っていたようである。 ●パティさんが引退すると情報を流した時からファイナルステージの当日までの約1ヶ月半もの間、毎日徳島ケントス に通っていたと言う常連さんもいた。すごすぎる! ●第1ステージも終わり早速リクエストを書く。曲はモチロン「ローズ」。そして「カントリー・ロード」。 この2曲はパティさんの歌声が充分楽しめる曲なので…すると第2ステージのしょっぱなから「カントリー・ロード」 が流れる。パティさんの歌、そしてホントに息の合ったコーラス。 はぁ〜、ためいきが出るほど最高〜!これだよ、これっ!て感じ。 さらに何かリクエストしようと、レパートリー表を見ていたら、なんと「デスペラード」があるじゃあ〜りませんか? ろかび〜さん曰く「デスペラードはパティさんが歌いますよ、カーペンターズバージョンで。」 おぉ、ぜひ聞かなきゃ!でも気付いたのがステージ始まる直前だったので「次のステージにリクエストしよぉ〜っと」 と決心。しかし誰かが先にリクエストしたらしく、このステージで流れた。めっちゃ得した気分。 パティさんが歌うバラードってホントにいいなぁ〜。 ●第3ステージが始まる前に突然パティさんがステージに上がってきた。なんでも帽子や衣装のプレゼントを めぐっての大じゃんけん大会をやるとゆーのである。モチロン参加しますとも!と意気込んで立ったのはいいが 最初のじゃんけんで即負け。わずか2秒で終わった… ※ちなみにとなりの「ザ・落花生」の一人(妹さんの方)がティンガロンハットをゲット!いいなぁ〜。 ●第3ステージでパティさんは衣装を変えて登場!黒シャツに黒パンツの黒一色。 ●第3ステージでは、パティさんの後を引き継ぐ「ジーナ」さん登場。ろかび〜さん、曰く「彼女はレギュラーで ステージに出て歌うのはここ徳島が初めてらしいですよぉ。」とのこと。「ワン・ファイン・デー」と 「ヒート・ウェイヴ」の2曲歌ったのだが、ホントに堂々と歌っていた。ホントにレギュラー初めて?って感じ。 ※ バンド名「HEAT WAVE」って初代女性ボーカルのラナさんの案らしい。なんでもラナさんは 「ヒート・ウェイヴ」が好きで、バンド名をその曲と同じ名前にしたら、何がなんでも歌わないといけない状況に なるから、とゆーことらしい。オモシロイ情報をゲット! (そんじゃぁ、私がボーカルだったらバンド名はとりあえず「スリッピン&スライディン」なのだろうか… なんちゅーバンド名…) ●とうとうラストステージ。パティさんのラストステージがやってきた。バンドのメンバーはステージに上がった ものの、パティさんはいない。 するとカウンターの方から歌いながらステージへ向かっていく。それもパティさん自身が1番好きな曲とゆー 「WILL YOU LOVE ME TOMORROW」を歌いながら…また衣装が変わり、今度は黒のワンピース。パティさん曰く 「欧陽菲菲を意識しました」。なるほどって感じ。 ●さらに…まってました!「ローズ」!この曲を聴くために沖縄からやってきたと言っても過言じゃないくらい期待 していた曲。モチロンじっくり聴かせてもらった。さらにローズの後半の部分は、てるさんとハリーさんも加わって コーラスしていた。さらに耳に心地よい曲になった。「やっぱ徳島来てよかったぁ」と感じる瞬間だった。 ●社長さんやN店長、そしてバンドメンバーからのあいさつの後、パティさんからバンドのメンバー一人一人への あいさつがあった。 ここでパティさんの気配りが…なんとバンドメンバーへのあいさつはせず、あらかじめ書いてきた手紙を渡して 「後で見てください」とのこと。 とゆーのも、一人一人にあいさつしてしまうと感極まって、この後歌えなくなるかもしれないから…とのコト。 私はこの行動、ホントに感動してしまった。と同時に「この人、プロだなぁ。」と思った。 ●ラストステージ終了。モチロンこれで終わるはずがない。アンコールの嵐。するとステージ前のイスの上にパティさん が立つ。何を歌うのかと思えば…なんと「シャウト」。めちゃめちゃ盛り上がった。 ●そしてホントに最後の曲は、パティさん自ら選んだ、MISIAの「Everything」。最後の曲にふさわしい 歌だし、何よりもパティさん本人が気持ちよさそうに歌っていた。 最後の方はちょっと感極まってしまったケド、充分パティさんの歌を聴く事ができた。 ●今回のファイナルステージを通して感じたことは、選曲にしろ、演出にしろ(衣装やじゃんけん大会など)、パティ さん本人が楽しむことができたんじゃないかなぁと思った。実はそれが一番よかったのだろう! ※週末土曜日に、このようなイベントを企画していただいたおかげで、遠方からの参加も可能になりました。心から 感謝しています。最高のファイナルステージ…遠く沖縄からお邪魔した甲斐がありました。歌は続けていくとのこと なので、一人でも多くの人にパティさんの歌を聴かせて欲しいと思います。パティさん、2年間お疲れ様でした!! ★5回目の旅は2001年7月14日(土)。ボーカルコンテスト参加の為である。 詳細はこちら。 ☆6回目の旅は2002年6月16日(日)。ボーカルコンテスト参加の為である。 詳細はこちら。 ケントス一覧表に戻る TOPページに戻る