製作のページ
アコースティックギターを作ろう
製作のつづき
7/18 表板側の溝彫り
トップ側のバインディング材を付けるための溝を彫ります。やはりルータを使います。
こんなふうにきれいな段差ができます。ここにバインディング材を貼っていくのです
バインド材の作成
表板側は茶色い木(インブイヤ)と白い木(オーク)を張り合わせたバインド材を自作します。これは地道な作業でやたら時間がかかりました。
バインド材を貼り付けます。
要領は裏板と同じです。隙間が出来ないように注意して作業をすすめます
ネックの寸法を測って見ると結構太いです。ナット側4.45mmとボディ側5.75mmになるように削りました。当然指板も削ります、黒檀にもかかわらずカンナで削れました。
ペグヘッドにイニシャルをインレイします。
彫刻刀で文字を埋め込む位置を丁寧に彫ります。インレイ材は一般的に真珠母貝やアバロン(アワビ)が使われているようです。
私は琉球真珠さんから黒蝶貝の貝殻を購入して、これから文字インレイ材とポジションマークの材料を削りだしました。ものすごく手間暇かかったのは言うまでもありません(^_^)
黒蝶貝は黒真珠の母貝です。
ギターを作る時、ぜひやってみたかったのがペグヘッドに木のインレイを施すことです。
私はもともとマーケタリー製作を趣味としているのでウッドピースの在庫は数種類持っています、これを利用して鴨をペグヘッドにインレイしてみました。
[ホームへ戻る]
[次ページへ進む]