用語集

一重草(沖縄方言名「アーサ」)

アーサ(一重草)は、太平洋沿岸の本州、四国、九州、沖縄、台湾にかけて分布し、

岸で寒い冬に採取される海藻です。カルシウム、ビタミン類、鉄分、たんぱく質等を

豊富に含んだアルカリ食品です。沖縄で採取されるアーサは天然物が多く、色、

香りとも良質のもので、お味曾汁の具、佃煮に限らず、てんぷら、ケーキ、ソースなど

様々な料理に利用されています。

沖縄では、海岸沿いに岩場など遠浅の海で見かけます。


なかむらそばではそばの麺、かまぼこ、
スープにもアーサがもりこまれています。
(アーサそば)
シーサー
本土の方はよく神社のこま犬に似ているといいます。

沖縄では(獅子)のことで、魔除けとして利用しています。なんで獅子なのというと、

沖縄は古くから中国や東南アジアとの貿易が盛んであったことから中国の文化が

取り入れられたようなものが多い。このシーサーも中国シルクロードにも出てくる

ように、お墓や家、財産などを守る守り神で動物が登場します。ライオンや犬など

やはり守り神ですから顔も怖い表情をしている動物が担当しています。

沖縄では、シーサー(獅子)を神としてではなく、魔除けとして利用してきました。

そのシーサーもにらみをきかせたものが多く見られたのですが、最近は観光みやげ

などにウケル、コミカルな表情や、かわいいシーサーまであります。

通常民家の瓦屋根の上や、門柱の上などに住んでいます。

素材は焼き物(陶器)や漆喰など。


なかむらそば
でもシーサーが活躍しています。
名前は「そば太郎」ユニークなのは、口にくわえ
ているのが特別に作らせたという陶器のどんぶり。
ちゃんと、なかむらそばのなまえが、
どんぶりにも書かれていてこだわりがあります。
コーレーグース

これも沖縄独特のもの。赤唐辛子を泡盛に漬け込んだもので、とにかく辛い。

洋食でいうタバスコのようなもの食堂、特にそば屋などにはたいてい置いてある。

瓶のなかに赤唐辛子(沖縄産の島唐辛子ともいうが本命鷹の爪ではダメ)が

ところ狭しと入っている。市販品もあるが、何より自家製が一番と、こだわる人は多い。

赤唐辛子の実が赤いうちは、泡盛を足せば何回でも使用が可能。

一度覚えるとやみつきになるほど。
スパゲティーのタバスコとにてるね。

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